強気のペシミスト
せっかくお金払ってるんだし!ってことで、もう一個ダイアリを作ってみる。あっちは萌えとっちらかってるから、こちらはなるべく平熱テンションで。日常のささやかなできごとを書いていこう。
週末は図書館に行くことが多い。昨日ふたりで図書館に行ったら「○○が好きそうなのあったよ」ていって渡されたのがコレ。
- 作者: キリンジ,松本大洋
- 出版社/メーカー: パルコ
- 発売日: 2010/10/12
- メディア: 単行本
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帰ってからかぶりついて読んだ。これは、おもしろい・・・!ホリゴメ兄弟の凡人離れしたセンスは文章にももれなくにじみ出ていて、才能って血なの?って思わざるを得ない。作る楽曲からしてお兄ちゃんの方が皮肉交じりなのかと思いきや、「妻」や「子ども」が登場したりして意外にもほっこり。コラムのほかに対談と大百科なるものも付いていて、何度でも読み返したくなる。おまけに挿画が松本大洋せんせい!!すごいよ。好きなものはつながってる。そういえば『雨は毛布のように』ではあいこがコーラスをしていたっけ。
キリンジの曲をタワレコではじめて聴いたときのことを覚えてる。全身に鳥肌がたった。一度ハマったらどっぷり、の性格はこのときから変わらず、付き合うまえのダンナもまんまと巻き込んだ。1stアルバムは今よりちょっと青いかんじもあって、大好きな一枚。もしわたしが死んでしまったら棺に入れて欲しい、なんて思っていたくらいで。最新のアルバムはお兄ちゃんのふっきれたボーカルに度肝をぬかれた。もう、気持ち悪くて大好き!笑
あー買ってしまおうかなあ。