被災地の方々のことを思ったら軽はずみなことが言えなくなる。大切な人を失ったひとがどれほどいるんだろう。
テレビが伝えるあまりにも悲惨な映像にことばは出てこなくて。よくも悪くも影響を受けやすいわたしは勝手に打ちのめされて落ち込んでいるけれど、わたしの涙なんてなんの役にも立たない。

不安と不安のその隙間に 何よりかえ難い 愛おしいくらし
(ク/ラ/ム/ボ/ン バイタルサイン)

大切な人がとなりで笑ってくれていること、遠くにいても元気でいてくれていること、ただ、生きてくれていること。あたりまえのことなんてひとつもない。誰かにとってわたしもそうであると思うから、今をしっかり生きる。