浮いたり沈んだり

バイオリズム的なことと関係してるんだろうか。週末は気持ちが不安定だったな。
土曜日、母からランチのお誘い。ちょうど帰省していた弟と、もう一人の弟も一緒に来た。子ども3人と母親、っていう組み合わせで外食したの、初めてだったかも。なんだか新鮮で楽しかった。
それにしても、弟とはほんとうに双子だろうかと自分でもふしぎに思うくらい性格が似ていない。間逆だと思う。あっちが陽なら私は陰。パワーを吸い取られそうになる。でも話しているととても楽しい。きょうだいの私が言うのもなんだけど、人を引きつけるものを持っていると思う。
「あなたはお姉ちゃんだから」と育てられてきたわけではないけれど、やっぱり小さいながらも私がおねえさんだ、っていうのがどこかにあって、人格形成に影響してきたように思う。もしも、私が妹であっちが兄だったら。ちょっとそんなことを想像してみる。あそこまでとはいかなくても、もうちょっと奔放な人生を歩んでいただろうか。

その後、思うところあって病院へ。近所に新しくできたところが前々から気になっていて、HP見たら感じもよさそうだったので勇気を出してみた。美容院と同じく、なかなかかかりつけの病院が定まらないのだよね。
正直言うと、先生のイメージがHPの紹介文から受けたものとだいぶちがっていて、あれ?と思った。すごーく低姿勢なんだけど、どこかひっかかるというか・・・いい悪いじゃなくて、相性なんだと思うけど。ずっと聞きたいと思っていたことを相談したら「それはない」ってさらっと流されたこともショックだった。うーん、来週また行くけど、また同じような印象だったら通うのはやめようかな。病院ってむずかしい。

その日、ダンナは親戚の法要へ行っていた。去年は私も一緒に行ったけど、今回は一人で行ってもらった。帰ってきたダンナの話を聞いたら、行かなくてほんとによかった・・・と思うと同時に、なんだかいろんな思いが押し寄せてきて泣けてきてしまった。自分が不幸だなんて全然思わないけど、人生はどうしてこうも思い通りにいかないんだろう。人と比べて卑屈になるのだけは、嫌だ。その日はもう笑顔でいられない気がして、早々に布団にもぐりこんだのだった。
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日曜日の今日は、落ち着いている。ダンナとスーパーに行ってペットコーナーでねこを見て、食材買ってごはん作って食べる。そんな日々を愛おしいと思う。帰省シーズンになったらまたナーバスになりそうだけど、最終的にこの気持ちに戻ってこれるように、私(たち)は私(たち)なりの時間を大切にしていきたい。