つやつやのぷっくり

なんていうか、ニュートラルだ。今の状態をあらわすのにこれ以上のことばか思い浮かばない。すごく穏やかだけど、でも、片寄ってないと生まれないものもあるよね。。。

昨日の夕方、「○○家(義実家)からお米をいただいたよ」と母親からメールが入っていた。一緒にゴルフに行った両親が持って帰ってきてくれたらしい。ちょうど買わなきゃと思ってたから、かなりうれしい。しかも新米(田植えのヘルプに行ったけど全然役に立たなかったあのお米。はやいなー)。うわーんありがたや!嬉々として取りに行ったのだった。

実家に帰っても30分くらいしか滞在しないので、父に会わずに帰ってしまうことがわりとある。それがちょっとだけ気になっていたのだけど、まあしょっちゅう帰ってるし、、、と思っていた。ら、昨日は「お父さんに顔出してきたらー?喜ぶから^^」と言われしまい。「ああ、うん」とあいまいな返事をしたものの、いざそんな風に言われると困ってしまった。顔を出すってどうすればいいの??だって部屋のドアが閉まってる。何か理由がない限り、父の部屋に自分から入るなんてことないよー。小学生のときにお願い事*1があって、父親に直談判しにいった記憶まで飛び出してきて。いったい私はいくつなんだ。
猫を撫でまわしながらしばらくの間ぐだぐだして、よしっ!と気合を入れてノックする。いかにも今来たばかり、というテイで。ちらっと見てしまった父の足が思いのほか細くってどきっとした。「お米とりにきたー」「おっ来たか!」二言三言しゃべってそそくさと部屋を後にする私。したらば部屋から出てきてうれしそうに「○○がお米取りにきたってー」と母親に報告している!ごめん、とっくに母とは近況報告し終えてる。そうなんだよね、、、よろこんでくれるの、わかってる。ただ照れくさいだけの娘。そんなもんです。
 
家に帰ってさっそく炊き立ての新米を食べる。ほんとにほんとにおいしい!つやつやぷっくり、噛めば噛むほど甘みが増しておいしくて・・・至福。ひとりで食べながら「うまーっ!」と叫んだ。料理教室レシピの豆腐ステーキもおいしくできて、満足の夜ごはん。はやくダンナに食べてほしい。君んちのお米だよ。
両家の手をわたって食卓にあがったごはん、しあわせも一緒に噛み締めたのだった。

*1:友達の家に泊まりにいきたい、とか習い事がしたい、とか