少しまえ、ある方のエントリを読んで、頭をガツンと殴られて足元がおぼつかなくなるような体験をした。内容も衝撃的だったけれど、もっと驚いたのはそれに賛同するコメントがたくさん寄せられていたことだった。感じ方の違いにショックを受けたじぶんの感覚こそおかしいのかもしれない、と思った*1。じぶんはできるだけフラットな目で物事を見たいと思っているけれど、熱をあげてるこの状態では(こと彼らに関しては)そんなの到底無理な話で。何重にもかけられたフィルターを取り外すことはできない。逆にそういうのも含めて、彼らを観察したりああだこうだ言うのを楽しんでるところもある。
万人に愛されるなんてありえないけれど、この世は彼らのことを良く思っている人ばかりではないのだということに、今さらながら改めて気づかされたのだった*2。わたしはマヒしているのかもしれない。世間とのズレ、、、盲目ってこういうことなんだろうか。
とにかく、勝手に読んで勝手に落ち込み、あの放送を見返すことができなくなってしまった。
そうしているうちに、別のある方がアクションを起こしてらっしゃるのを目にした。その方は実にスマートに、誰も不快な気持ちにさせることなく(私にはそう思えた)、相手にもじぶんの気持ちにもとても紳士に向き合いながら思いを述べておられた。心底かっこいいと思ったし、これまた勝手に傷口に絆創膏はってもらったような思いがしていた。
どちらの方のダイアリもとても好きで、これからも読ませていただきたいと思っていて。表のダではなくにこっちに書くじぶんは卑怯なのかもしれないけど…。ほんとうの気持ちを書くのはむずかしい。こんなダだってわずかながらも読んでくださっている方がいるんだろうし、もしかしたらこのエントリが誰かを傷つけることになるのかもしれない。たたんだり「読まない方がいいですよ」って予防線張れば何でも書いていいんだろうか? 一方でじぶんのダですら言いたいことも言えないなんて!とも思うし・・・。だから、他の方の考えを批判するつもりは微塵もないし、というかむしろ、そういう深い部分での「言いたいこと」が知りたくて、続きをクリックしているのだから。恐いものみたさ、ってのもあるんだろうけれど。
 
あの放送に関しては、じぶんが見て感じたものを大事にしようと思ってる。結局のところ、それしかない。
 
案の定何が言いたいのかわからなくなってきた。ぐるぐるぐる。
 
ふと我に返ると、アイドルのことで何をこんなに心痛めているのだ!?と、なる。わかってる。不毛なことだってわかってる。それでも考える。終りのない旅。あの子らを好きになってからこっち、私はなにかしら頭の片隅で思い煩ってる気がしてる。それが日常になってしまった。
 

*1:これは今も思ってる。だってほんとうにどこが失礼だったのかわからないのだ。

*2:そこでは「愛あるコメント」がほとんどだったけれど。