4周年

深夜2時を過ぎてもまだひとり。今日もきっとタクシーで帰ってくる。今年に入ってからずっとこんな感じ。平日はほぼ寝顔しか見ていない。だから前よりもメールで会話するようになった。起こすときは、掛け布団を上からくるくる巻いていく。「やめてー」て眠たい声で言われると、私のなかのなにかが発動する。けっきょく起きてこなくて私はひとりで家を出る。帰宅するとおにぎりを作って持っていった痕跡。土曜日も出勤。おつかれさま、いってらっしゃい。無理しない程度にがんばってね。待ちにまった日曜の朝は目玉焼きにトースト。豆から挽いて淹れたコーヒーをお気に入りのカップで飲む。朝にちょうどいい音楽が欲しかったのって言って手に入れたＣＤ。前にもそう言って買わなかった？いいのＣＤと本はいくらあってもいいルールだから。早く大きい本棚が欲しいね。そうだねネコも飼いたいね。そしたら私ひとりでも全然平気だなー（今もけっこうのびのびやってるけど）。君はなんて呼ばれたいの。そろそろダンナ呼びから夫に変えようかな。なんとなくさ。・・・知ってる？いま私、キッチンのことで頭いっぱいなんだよ。実は話したいことがたくさんあるんだよ。でも顔を見ると半分くらい飛んじゃうんだよ。

:::

こういう日々だって、いつか思いだしたら涙がにじむのかもしれない。なんていうか、一緒にいれて楽しいよ。ありがとう。